Life

ショーケンのライブに行った。
初めて生で萩原健一さんを見た。
頭2曲で分けの分からない感動に身が包まれた。
自分が感動しているというよりも、場の空気が、
その空間が、感動してぶるぶる揺れていた。
それに触れて、ドバッと体の隅々までみずみずしくなった。一気に。
あれはなんだろう。
近い、近すぎてイヤだった。ショーケンは遠くにありて感ずるもの。
でもこれで今年はもうスターのライブには行かなくていい。
荒木一郎もカエターノも、ショーケンも、まだ上半期だと言うのに、いや、
荒木とカエターノは半年前に見たんだった。なぜか今年全部見たような気になっていた。
すごい年だ。
声は出た方がいい。ショーケンは声が出ていなかった。苦しそうだった。
ビルボードにロックは似合っていなかった。
六本木の夜景には似合っていなかった。
存在はエレガントだけど、音楽はもっと・・・

つづく

5/9