life_
▼2008
11/17(月)
連日アルバムの詰めの作業。昨日は生きていることに感動した。このことについてはマスタリングが終ってからゆっくりと書きたい。いよいよ明後日マスタリング。またベストアルバムを作ってしまった。
11/13(木)
ニュース、ディスク、ライブなど更新しました。もう少しで新しいCDのことお伝えできると思います。もうしばらくお待ち下さい。先日のバンド編成でのライブに遊びに来てくださった皆さん。どうもありがとうございました。グッドマンは音が良くて、でかいアンプを使わせてもらい思い切りライブがやれたので気持ちよかったです。最後の曲「天気予報」でドラムpop鈴木さんがソロのところでスティックをいっぺんに宙に投げたのもとてもよかった。宇宙遊泳の企画だったのでそれがなおさら良かったです。宇宙遊泳も誘ってくれてありがとうございました。次この編成でまた年明けにライブが決まりました。新しい曲をやります。それではまた。
11/7(金)
仕事の休憩中、大好きなモヤシそばとでかい餃子のセットを食べて満足気味で、いつもとは違う道を歩いて仕事場へと戻った。新しく買ったアイポッドは画面が横になったりしていちいち面倒くさい、それをころころ転がしてブリジットセントジョンに合わせる。遠くへ抜ける青空とふりそそぐ光。光の中で大好きな音楽を聴きながら、知らないところを歩く。知らない花の香りで立ち止まる。蜂が飛び回っている。光の中で羽根がぶるぶる、逆光のなか、夢のようなその情景に見とれる。知らないところを歩いていると知らない家の1階の部屋から犬が顔を出している。こちらを見ている。目が合って、あの犬は何を思ったのだろうか。通り過ぎて振り返ると、まだその犬はこちらを見ていた。光の中で、時間まで音楽を聴き続けた。この感じ、忘れていた。自分が好きな瞬間。体中に力がみなぎってくるのが分かる。音楽っていったい何なのだろう。そして明日はライブ。素晴らしい音楽家たちとステージに立って演奏する。歌を歌う。興奮しないわけがない。バンド編成でのライブは年内はこれで終わり。ぜひ
11/2(日)
やっとニューアルバムの全貌が見えてきた。ファーストアルバムの『ロマンスカー』から一年以上経って、今回のセカンドアルバム。仮ミックスの音源を原付に乗りながら聴いている。街を歩きながら聴いている。仕事の休憩中に聴いている。今回は録音も演奏もすべてひとりでやると決めていたので、制作は機材を揃えるところから始まった。新しいMTRを買って、マイクをだんだん買い足していって、その他もろもろ機材を買って、映画音楽の仕事を頂いたので6月7月はその作業に集中し、セカンドの録音は7月の下旬、真夏日の中でのスタートとなった。真夏の窓を閉め切った部屋は暑かった。汗を沢山かいたのにアイスの食べすぎで痩せなかった。8月は海に行けなかった。9月、引き続き作業、山にも行けなかった。夏に体を遊ばせなかったので反動が来てきつかった。10月関西のライブが二週続けてあったので新幹線のスピードに体がついていけなかった。作業は思うように進まなかった。だんだんと機材になれてきたのでいろいろ録り直し、そうこうしているうちに気温がぐっと下がった。11月に入って去年よく着ていたゴアテックスのフルメタルジャケットを出して手袋をして、そうでないともうバイクはもう寒くなっていた。
季節が変わる中を、音楽はゆっくり膨らんでいった。包装してみんなに届けるまであともうふた息。果実でもなんでもないが、この手紙のようなアルバムをぜひ受け取って欲しい。
10/29(水)
おとぎ話の有馬くんから急遽誘ってもらって、bayfm78『おとぎ話の元気が出るラジオ』に出させてもらえることになりました。放送日は11月16日、23日の日曜日深夜26時。関東圏内だったら聞けるみたいなので周波数を78.0MHzに合わせてぜひ聞いてみて下さい。
池袋でのライブ、阿佐ヶ谷でのイベント、下北沢でのミニライブ、見に来てくれたみなさん、どうもありがとうございました。次は11月8日土曜日です。ひさしぶりのバンド編成でがっつりライブします。
10/25(土)
昨日は渋谷で『東京残酷警察』という映画をレイトショーで観た。最終日ということもあってロビーには溢れんばかりのお客さん(ほぼ100パーセント男、しかもかなり濃いひとたちでたじろいだ)。そして作品はもちろん濃かったが、不思議と清潔感さえ感じられた。ばかばかしくてかっこよかった。職人たちの仕事、という感じがした。
昨日はバイクをそこら辺には止めず、ちゃんとバイク用の有料パーキングに止めた、にもかかわらずいったいどういうことだろう、ヘルメットが盗まれていた。信じられない。ヘルメットがないとバイクには乗れない。深夜でヘルメットが売ってそうなところはドンキホーテしか思い浮かばなかったので、しょうがなくそこまでヘルメットを買いに行った。ドンキまで行く途中たむろしてる若いやつらがすべて敵に見えてこの緊張感は隣町までちゃりで出かけるときの小学生の、東京まで買い物に出かける中学生のときのあの緊張感に似ていた。真っ黒なマット感の効いたあのヘルメット、同じものを買う気にはなれなかったので真っ白いヘルメットを買って住所と名前をマジックで書こうとそう思った。警察に届けを出しに行こうと思ったが時間だけが持っていかれて、そのあとにはいつも徒労感だけが残るのでやめた。残酷な夜だった
明日は映画館で上映後にミニライブ
10/18(土)
明日はおとぎ話とのライブ。競走馬の一瞬の脚力、バンドのエッジ。とにかく40分めちゃくちゃにしてやろうと思う。
10/10(金)
スタジオで練習をしてきて今から荷物をまとめて明日の朝新幹線で大阪へ。二週続けての新幹線。今まで深夜バス、18切符などで移動していたので戸惑っているが、先週の京都行きの新幹線は興奮を抑えられなかった。明日も乗れるのか。新幹線。小さい頃は乗り物酔いが激しくて、乗り物が大嫌いだったのに、大人になってから急に乗り物が好きになった。新幹線はかっこいい。電車はかっこいい。新幹線に乗ってライブをしにいけるなんて幸せだ。
先週の京都、企画して呼んでくれたMさんありがとう。急遽ドラムで乱入してくれたthe NOの古口くんには明日も参加してもらう予定です。大阪京都のみなさん、ライブ会場でぜひ会いましょう。歌をつれて行きます
10/9(木)
体調を崩して参っていた。なかなか制作がはかどらず参っていた。ラフミックスした何曲かをウォークマンで聴いてみたがたいしたものではなかったので参っていた。どうしたもんかと頭痛の日々をどうにかせねばならぬと思っていたときにふと宇多田ヒカルが聴きたくなって一枚も持っていなかったので図書館で一枚ファーストを借りた。はまった。すぐにセカンドサード四枚目を近所の中古屋で買って聴いている。参った
9/30(火)
散々悩んで買ったカレンダーもあと3枚になった。10月の予定をカレンダーに書いていく。あたりまえにその予定がなされる、ということを願うこともなく、ただ書いていく。今日は労働後帰宅して、音楽を聴きながら部屋の掃除をした。録音作業で線やシールドや電源やらがごちゃごちゃになって図書館の本も返さなければいけないので掃除をしてまとめた。ゴーキーズ、マイケルジャクソン、それからスラップハッピー、そして今落ちついたところでゲンズブールを聴いている。外は雨が降っている。陽気なゲンズブールにうんざりしてきたのでニックドレイクに変えて、時刻は夜中の一時半。外では雨がバケツを打っているような音がする。急に寒くなってなんだかよく分からないまま引きずられている。
昨日は夜、とあるミュージシャンの方から突然電話がかかってきた。録音の話、音楽のはなし、生活のこと。ずいぶん長話したけどほとんど何をしゃべっていたのか思い出せない。いったいあの一時間半は何だったのだろう。不思議な時間だった。そして10月に入ったのでその方の10月の曲を聴いた。その曲は26、7歳くらいのときに作ったアルバムの中に入っていて、ひさしぶりにそのアルバムを聴いて不思議な気持ちになった。「歌」のほうにその人は住んでいて、電話で話していた人はのっぺらぼうみたいだなと。
足が少し冷たい、9月の最後の雨の夜。深夜2時、少し落ち着いている
9/26(金)
夕方、労働を終え新宿へ。いつもの場所へ原付を止め、歩く。新幹線の切符を買いに行く。ハンズに行き買い物。タイムズスクエアと向こう側を結ぶ橋が好きで、そこから西口のビル群や反対側の建物、下を走る電車を眺める。歩く、わりと満ち足りた雰囲気が街にはあった。そばを食べる。歩く、楽器屋に行き弦などを買う。歩く、タワレコへ行く。8階でいろいろと試聴。散漫としたサウンドばかりの中、マイケルジャクソンのベスト盤がいちばん心に届いた。WOとかAHとかいう短いボイスがやたら良くていろいろと参考になった。7階へ行ったらがらんとして活気がなかった。自分の活気もなくなってしまったので10階へ移動。エスカレーターで上りながら今作っているアルバムのことを考える。今作っているこのアルバムはいったい何なのだろうと。歌を作り、労働をして、こうしてアルバムを作って、それは何なのだろうと。10階へ行ったら雰囲気が良くていろいろと雑誌をめくっているうちにだんだん元気になる。おとぎ話のインタビューとかないかなあと探していたらMUSICAという雑誌に何ページにもわたって有馬くんのインタビューが掲載されていた。ベンチに座って読んだ。がんばってるなと思った。「熱海」の歌詞についてもすこし触れてくれていた。やる気をもらった。『デトロイト・メタル・シティドキュメントDVD 』を買って下山。原付に乗ってびっくり、寒い。街はもう秋の中だ
9/25(木)
ずっと口の中がからからしている。ここ最近録音の合間にスナック菓子とアイスを食べ過ぎたせいかもしれない。ストレスも溜まっている。夏を遊ばなかったつけがここに来て回ってきて爆発しそうだ。イライラする。アイスは休みの日には6本入りの箱のを一日で食べてしまう。二日続けてそれをしてその合間にスナック菓子も食べる。9月だけで4キロ太った。そろそろ改めよう。労働後、今日は録音作業せず。風呂につかり、寝よう
9/23(火)
時おり穏やかな風が吹いて、そうか、と思う。アルバム作り、毎日音を足しては引き、埋めては慣らしての作業。もうひと踏ん張り
9/16(火)
ライブに来てくれた方々、ありがとうございました。
加地さんのライブは詩の朗読のようで、情景描写が圧倒的にうまい人だなと思った。マクドナルドで雨宿りする歌がとてもよかった。自分のライブはここ最近では一番気持ちをこめてライブできたように思う。1時間で12曲くらいがちょうど良いのかもしれない。今日のお客さんたちは終始とても静かだった。そのお客さんたちに最後「熱海」で手拍子をしてもらった。粘りのあるリズムでかっこよかった。
9/11(木)
夜、ひさしぶりの友人と有楽町で待ちあわせ。いっしょに共通の友人が働くお店へ移動し美味しいうどんとうまい焼酎を飲み、そのあといっしょに銀座をぶらぶら歩いた。夜の銀座はやっぱり好きな街だった。ひさしぶりに都会へ出たような、そんな気分になった。ブランドの洒落たビルや古い老舗の建物が、同じ街の中で建ち並んでいる。閉まった店の中をおおきなガラス越しに眺めるだけで楽しい気分になれた。ただ酔っていただけなのかも知れないが。焼酎を飲んだときに幸福感を味わった、うどんのだしがうまかった、麺のこしが気合入ってた、しょうゆ豆のてんぷらの甘み。バスを待っていたときの夜の風。気持ちよかった
9/10(水)
トンボが飛んで、夕焼けがあった。夏を取り逃がした今年、なんとかして次の作品にねじ込ませたい。
日曜日のライブ、来てくれた方々、どうもありがとうございました。
出演するとほかの人たちの演奏をちゃんと観られないので、自分も客として楽しみたいと、そう思える良いイベントでした。
「前野健太+吉田悠樹+大久保日向+pop鈴木」の編成で、またライブがやれることになりました。この編成用に新しい曲を作って、ライブでやろうと思います。
労働日以外はセカンドアルバムに取り掛かりっきりで、ちゃんとした休日を取っていない。2日続けて作業しても1日分くらいしか進まず、それだったら1日に集中させてもう1日をオフでバカンスすればいいのに要領が悪すぎてそれがうまく出来ない。そろそろバカンスを取って海にでも行こう。でないと目が変になってしまいそうだ。
最近はまたボブ・ディランを聴いている。すがすがしい朝にも、月がくっきり出ている夜にも、この『John Wesley Harding』は良くなじんで、機嫌が良くなる。
9/3(水)
ドキュメンタリー監督の松江哲明さんのブログを見てたら急にエネルギーが湧いてきた。先日のシネマ・ロサでの『童貞。をプロデュース』一周年オールナイト、トークはほとんどしゃべれなかったし、なんも気の利いたこと言えなかったのに、気持ちよく歌わせてもらって、早朝駅で別れるときには、おもしろいことやりましょうね、と声をかけていただいた。ほとんど歳も変わらないのに歴然とした差を感じている。真夜中の、まだ部屋が暑い、汗の流れる感じが心地よい。鈴虫が鳴いているが
8/31(日)
10年前の夏、ちょうど今ごろの季節、インドにいた。10代で今よりもつるりとしていた。インドから帰ると男性ホルモンが発達して毛深くなった。
今年の夏は胃に気を使って白湯をよく飲んだ。コーヒーは夏の間2杯くらいしか飲めなかった。
昨日はコクテイル書房で『夏の終わりと夜の歌』というタイトルでライブをやらせてもらった。開場してすぐに満席立ち見となってしまい嬉しい反面少し不安になった。ライブは二部構成で20曲くらい歌った。はじめて来てくれた方々もたくさんいた。後半は特に気持ちよく歌えて、幸せだった。途中で入れなくて帰ってしまわれた方々、ごめんなさい。コクテイルでは毎年恒例年末にライブをやることになっているので、またぜひ遊びに来てください。昨日遊びに来てくれた方々、ほんとうにどうもありがとうございました。
今日は朝目覚めたらいつも出かける時間より10分も時計が進んでいて青ざめたが、30秒で支度を済ませ原付で飛ばしてなんとかぎりぎり間に合った。労働してそろそろ終わりという頃になって突然雨が降り出して結局大雨の中帰宅。ずぶぬれで、着替えて、今度は完全装備でまた原付で雨の中飛び込んで走った。カッパにビーチサンダル、気持ちよかった。高円寺でバンド練習。POP鈴木さんのドラムとはじめてのセッション。楽しかった。疲れがふっとんで帰る頃には雨もやんで元気があまったので誰かと会ってラーメンでもと思ったけど帰った。帰る途中無性にマクドナルドが食べたくなって帰る途中にあるドライブスルーで、でもさすがに原付でドライブスルーするのは変だと思ったので中に入って買って帰った。がつがつ食って結局やっぱり胃の調子が悪くなった。
少し休んで、またアルバム作りを始めたい。
セットリスト2008年8月30日(土)コクテイル書房
1.18の夏
2.豆腐
3.人生なんて
4.LOVE REVOLUTION(カバー)
5.こいつは強い
6.青い部屋
7.A・Y・A・K・Aさん(触り)
8.友だちじゃがまんできない
9.メッセージ
10.やっぱりお前だ
11.ヘッドフォンから流れる音楽
12.マン・ション
13.とんこつラーメンくさい街
14.鴨川
15.100年後
16.BOY MEETS GIRL(カバー)
17.白い猫
18.sad song
19.熱海
20.だれかの
21.天気予報
22.東京の空
8/18(月)
急遽、今週の土曜日、池袋シネマ・ロサで行われる『童貞。をプロデュース』公開1周年記念オールナイトで少し歌わせてもらえることになりました。
真夜中の映画館で、楽しみです。映画は『童貞。をプロデュース』、『ガメラ3 邪神〈イリス〉覚醒』、『クローズZERO』の三本立てです!
8/16(土)
一番好きな番組、ぶらり途中下車を見て洗濯などしてパン食べて昼から作業するがなかなか進まない。雨が降り出しても気づかずに干した洗濯物の一部が濡れてしまった。夕方すぎ原付で下北沢へライブを見に行く。今度ドラムをやってもらうpop鈴木さんの参加しているフレグマというバンドのライブ。吉田くんに教えてもらったので吉田くんも見に来ていた。pop鈴木さんはさかなというバンドでドラムを叩いていてCDなどではよく耳にしていたが、生を見るのはさかなでの最後のドラムを叩いた2004年ころのマンダラ2以来だった。なにげない8ビートなのに衝撃を受けたのを覚えている。そのときはわりとクールな印象だったが、今日のライブは熱くてロックだった。終演後吉田くんと沖縄そばを食べに行って駅で別れ、ドラマで漫画本を買い、いーはとーぼへ行った。あたらしいノートに日付を入れて、最近のことを書いた。二階の窓から見える商店街は祭りの後だろうか、浴衣を着た若い人たちが歩いていた。夜11時を過ぎたあたりだろうか、外がすっと暗くなって店にぽっと灯りがついたように感じた。商店街に吊るされたちょうちんの灯りが一斉に落ちたのだった。商店街を歩く人たちも少なくなり、いつのまにか店の中も自分ひとりになっていた。チャラの『A Scenery Like Me』というアルバムを聴きながら、原付でゆっくり走って家に帰った
8/14(木)
労働後、池袋へ。シネマロサでやっと『片腕マシンガール』を観ることができた。ポップコーンをほおばりながら、飛び散る体、血しぶき、これでもかといわんばかりの残虐なシーンを観る。顔がゆがんで、苦笑の極致。顔の変な筋肉を動かしまくったので見終わった後、あへーあへーと池袋の熱帯夜をひとり彷徨ってしまった。
映画はおもしろかった。まず、フィクション、作り物の素晴らしさを感じた。自分が普段目にすることができないものたちを映画はたっぷり見せてくれて楽しませてくれた。人間の創造力のすごさを感じずにはいられなかった。その反応として、自分の身体がへんな動きをしたのでおもしろかった。スピード感があって、あっという間に終ってしまったが、重たいテーマに「映画」でぶつかっていったこの作品に、大人たちの情熱的な「仕事」を感じた。主役の子もかっこよかった。
電車に乗って駅について、モスでコンスープを飲みながらジュンク堂で買ったばかりの本を読んだ。お腹は落ち着いたが、心が落ち着かなかった
8/13(水)
毎日せかせかしているのかぼーっとしているのか、よくわからないまま8月も半ばになろうとしている。たまに涼しい風がふくと、あれ?と思ってしまう。なんだかこのまま秋になってしまうのではないかと思い8月30日にライブをすることにした。録音作業と夏バテとで調子狂った毎日で、がつんと歌わないとやってられなくなってしまった。作業はなかなか進まないが、完成に向けて、やり続けるしかない。布団に入ってお腹を暖めながらオリンピックを見ている。たまに泣いている
8/7(木)
一昨日のスタジオではドラムを叩きながら笑いがこみ上げてきて、気持ちわるいくらいの笑顔で一曲録音をした。聴き返したら良いグルーヴが出ていた。そして今日夏バテ気味でダウンした。
8/5(月)
録音作業は続く。スタジオで録ったり部屋で録ったり、仕事が休みの日はだいたい作業している。ひとりでやっているのとヘタなのとで時間がかかってしまうが、じっくり良いものが作られている実感はある。 昨日はスタジオでドラムを録っていたが「マン・ション」という曲で泣きそうになった。ひとりスタジオでドラムを叩きながら泣くというのもなんだかへんだが、いい瞬間だった。今日も録音。雷が空中でごごっと鳴っている。10月に関西でのライブが決定。今年の夏は肌が白いままだ。
7/30(水)
体調を崩したかなと思って午前中はゆっくりしていた。昼になって熱を計ったら平熱だったので録音作業に入った。部屋を完全に閉め切るのでものすごく暑い、が、気合が入る。途中何度か休憩を入れながら夕方6時くらいまで作業をした。このまま8月に突入し録音を続け8月いっぱいである程度完成させたい。
夜はバイクで高円寺に行き円盤で加地さんのライブを見た。ベッドタウンブルースという歌に「この街はおでんの染み込まない大根さ」というフレーズが出てきて、ああやっぱりこの人の詩心は真っ当だなと思った。それは遊び心といえるのかもしれない。ちゃんと作意があって完成されたものにこそあたらしい真実味が湧き出ててくる。自分は最近ノートで遊んでないなと思った。喫茶店に行かなければ。
円盤から出ようとしたら店主の田口さんに呼び止められ、ずっと言おうと思ってたんだけど、と、ロマンスカーの感想、歌についての大切なことをアドバイスしてくれた。ものすごく大事なことを指摘されてびっくりした。セカンドアルバムに活かしたい。
7/22(火)
気づいたら、もう、夏の景色だ。日傘を差した人が歩き、遠くでは白く大きな雲が悠々と移動している。日差しも強く洗濯物もあっという間に乾く。自転車に乗ってノートを買いに行く。セカンドアルバムの創作ノートだ。ツバメの無地のノートを買った。これからここに色々な言葉や思いが記されていく。そしてそれを一枚のCDへと昇華させる。部屋を軽く片付けていたらすっかり夜になったので東中野へ自転車で移動。途中すごい勢いで煙が立ち上っていたので何だと思いそれに近づいていくとお寺の中で子供たちが花火をしていた。イヤホンで聴いていた音楽の向こうに薄く子供たちのきゃっきゃと騒ぐ声が聞こえたので、イヤホンをはずすとどわーっと子供たちの楽しそうな笑い声が飛び込んできた。体全体で遊んでいる子供たちを見て体が熱くなった。またイヤホンをつけて加地等が聴きたくなったので「僕はダメ人間」を聴いた。ギターの音を出すのが本当に上手な人で、言葉選びも丁寧で無駄がない。自分の不甲斐なさにこの歌を流し、東中野へと自転車を走らせた。
東中野でNさんと落ち合い中華料理屋で飯を食い、M監督の家へ遊びにというかお見舞いに行った。M監督はちょうどロマンスカーを聴いていてくれて、おおおと思った。最近知り合ったNさんはものすごい行動力と実行力とアイデア力で様々なたくらみを現実化していく人なので、M監督のたくらみひとうひとつが、これから打ち上げられる花火の火薬球のようなものに思えてきて、想像するだけで楽しくなってちょっとはしゃぎすぎた。帰り道、ツタヤに寄ってM監督おすすめのガメラ3を借りようとしたが置いてなかったのでほかのDVDを借りた。子供らがはしゃぐより自分のほうが楽しんでると、今年の夏は力みたい。
7/18(土)
仕事中、雨が猛烈に降り出した。窓を開けるとむわっとした空気と一緒に、土の匂い、海の匂い、どぶ川の匂いが鼻の奥まで届き、体をなつかしい気分にさせた。夏が、またやってきて、暴れたら、ゆっくりと秋がやってくる。暴れる季節といっしょに遊べるだろうか。明日はバンドでのライブ。歌いたい歌を演奏したい人たちとやる。小学生のとき作った野球チームはちんたらず。燃えてきた
7/14(月)
洗濯をしてクッキーを食べてかるく作業。写真のフィルムをもって外へ出て自転車で色んな店を物色するが、どこも現像代がだいぶ高くなっている。昔は薬局などのDPEは同時プリントで500円前後だったのに、今は安くて750円前後。じいさんになるまでとって置いて老後の楽しみにでもしようかなと思ったけど、じいさんになれるかも分からないしその頃には現像すらできなくなるかもしれないので、とりあえず2本出した。撮影済みのフィルムはいったい何本あるんだろうか。
その辺でレバニラ炒め定食を食べてアイスなど買って帰宅。作業しようとしたがアイス食べたら寝てしまった。寝汗をかいた。起きて水飲んで作業。納得いかない部分をやり直したり、あたらしい歌を一曲作ってそのまま録音したりして夜遅く終了。とりあえずひと段落。クーラーを使いすぎたがクーラーのおかげで助かった。
19日のライブの練習を先日行った。ゲラーズ大久保くんのベースは小粋でかっこよかった。あだちくん吉田くんともばっちり合っていた。バンドでのライブは夏、これ1本しかないので是非見に来て欲しい。
7/13(日)
金曜日の阿佐ヶ谷でのイベント、刺激的だった。普段音楽畑の人たちとしかほとんどイベントをやらない自分にとって、予測のつかないライブだったので、短い時間の中でどう聞いてもらおうか悩んだ。主催の直井さんがライターの九龍ジョーさんを壇上に呼んで自分のことを紹介してくれてからライブが始まったので、すんなりとやることができたが、自分のことを知らない9割以上の人たちは歌を聴いてどう思ったのだろうか。こういう場所に引っ張り出してくれて、歌わせてくれて、非常にスリリングで楽しい時間をすごすことができた。会場のロフトAもすごく好みの場所だったので、自分のワンマンとかここでやったら面白いんじゃないだろうかと佐藤くんとも話した。とにかく濃い人たちに囲まれて、朝まで飲んで(途中でダウンしたが)、地上に出たときの朝焼けのきれいなこと。胸を膨らませて家に帰った。少し寝て仕事に行った。
『spotted701』は単館系の映画館やミニコミ誌を扱っている本屋などで売ってます。最新刊の6号では「前野健太は話し言葉のはやさで」という文章をライターの九龍ジョーさんが書いてくれてます。ぜひ
7/6(日)
部屋で作業。なかなかはかどらず。気づけば外は暗くなり始めていた。こんなに天気のよい日に部屋にこもって不健康だ、がしょうがない。夜スタジオ、練習。終って外へ出ると雨が降っている。ギターにビニール袋をかぶせてバイクで帰宅。細い雨が心地よい。明日はライブ。今日練習したことを集中してやるだけだ。
7/5(土)
先日の前野おとぎのライブ、破けた。音に鋭さがあって、やっててギンギンした。せつない気持ちで作ったはずの歌が、やってて楽しいという不思議な体験もした。そしておとぎ話のセカンドアルバムのミックス後の音源を聴かせてもらったが、青春の化けの皮をはいだ彼らの表情は、さらに青く決意に満ちていた。人生をかけた男たちの本気の音だ。
7/1(火)
明日はおとぎ話にバックをやってもらい渋谷でライブ。主催のレシーバーズポンポンヘッドとは春の関西ツアーでご一緒させてもらった。熱い演奏とストレートな歌で勝負してくるだろう。こちらも彼らのレコ発に衝撃を贈るつもりである。どうぞよろしく
6/26(木)
エミール・クストリッツァ&ノー・スモーキング・オーケストラの初来日ライブに行ってきた。ひさしぶりにライブで踊った。生クストリッツァは体がでかくてふてぶてしくてかっこよかった。あんなに素晴らしい映画を作って、世界中をライブして回って、すごいやつだな〜とライブ見ながら思ったけど、すごいやつはそれなりに努力もしてるんだろうな、と思った。「アンダーグラウンド」と「黒猫・白猫」をもう一度見たくなった。レンタル半額になったらまた見よう。しかしノー・スモーキング・オーケストラの面々は演奏も上手いしユーモアもあるし、大人の色気があるなと思ってたら男子高校生みたいなノリもあって、おもしろかったし笑えた。
音楽にも国境はあって、だからこそ東京の夜に
このライブを味わえてうれしかった。バンドのみんなは夜どこで遊ぶんだろう。
6/25(水)
腹の調子がずっとおかしいので、最近はうどんばかり食べている。映画音楽の作業、セカンドの打ち合わせ、蒸し暑い部屋、うなるパソコン。去年の今ごろは、レコーディングをやってくれた狩生さんのプライベートスタジオで、ダビングやミックス作業を夜な夜なやっていた。仕事終って行って、帰りは朝方。バイクで走りながらテレサテンやASKAをよく聴いていた。蒸し暑くなってくると「ロマンスカー」を思い出す。これからの梅雨もそうであるなら、悪くないなと思う
6/19(木)
ひさしぶりに体調をくずしたので昨日は早く寝た。これから取り掛かる仕事がひとつ、ふえた。なんとか良いものをつくってそれがうまくいけば秋頃、お知らせできると思う。
6/18(水)
月曜日のソロワンマン、平日の夜にもかかわらず沢山の方が遊びに来てくれた。
5、6年前、歌い始めの頃、無力無善寺の月曜定例会というライブによく参加していた。その頃は出演者以外はほとんどお客さんがいないという状況の日がほとんどだった。
この日の月曜日は予約してくれた人がみんな来てくれて、ふたを開ければ60人近いお客さんたちで無善寺はぎゅうぎゅうになった。
ドームや武道館に比べたらたかが5、60かもしれないが、自分にとっては意味のある一日だった。
ライブは前半アコースティックギター、後半エレキギターで間休憩を挟んで2時間半、約30曲を歌った。まだまだやれる感じだった。
無力無善寺2008年6月16日ソロワンマンセットリスト
1.石
2.ひとり暮らし2002
3.こころに脂肪がついちゃった
4.マン・ション
5.動物になっちゃいそう
6.メッセージ
7.さみしいだけ
8.人生なんて(新曲)
9.sad song
10.とんこつラーメンくさい街
11.3月のブルース
12.18の夏
13.100年後
14.豆腐
15.ダンス
16.カントリーロード(カバー)
17.鴨川
18.こいつは強い
19.ハローグッドバイ(新曲)
20.love
21.卒業写真(カバー)
22.天気予報
23.友達じゃがまんできない
24.誰かの
25.図書館(即興)
26.夏の日(新曲)
27.青い部屋
28.熱海
29.東京の空
*23 with吉田悠樹(二胡)
ライブに来てくれて方々、どうもありがとう。
またソロワンマンやります。今度は芝居小屋かなんかでやりたいなと思っています。また会いましょう。
6/15(日)
明日はソロライブ。たくさんの方がメール、電話で予約をしてくれた。思い切りやらせてもらいます
6/13(金)
甥っ子ができた。仕事から帰ってメールをチェックしたら、兄から写真つきでメールが届いていた。今朝産まれたらしい。小さい小さいあたらしい赤ちゃん。体がじんわりと熱くなった。
6/12(木)
出かけるときには雨が降っていた 帰り道は雨がやんでいた 涼しい風が吹いていた 住宅街を歩くと 魚の焼く匂いがした みりん干か何かだろう 体がそれを しあわせなもの と 感じていた
4日後はライブ ひさしぶりのソロ 東京では約3ヶ月ぶりのソロライブとなる ワンマンで2時間くらい 歌います
6/9(月)
先日スタジオに入ったときに録音した新しい曲たちの断片をアイポッドに入れて外に持ち出して聴いている。ふむふむといった感じで、ぼんやり景色を眺めたり移動したりしながら聴いてみる。何年か前まではこういうことはしなかったが、こういう作り方もたまにはいいだろう、ということでここからまたつぎはぎして完成させようと思っている。
トップ写真をひさしぶりに変えてみた
6/6(金)
勘が戻ってきた気がした 仕事中、はやく喫茶店に行ってノートに言葉を乗せたい と思って仕事をしていた 夜喫茶店に行き久しぶりに内容のあるものがかけた気がした 最近不調だったので少しほっとした さっきからずっと蚊トンボが飛んでいる うるさいので網戸の外へ逃がした こいつはいったいどこで眠るんだろうか おやすみ
6/2(月)
自転車で西友に行ってカラーボックスとCDを入れるケースを買った。店を出て、自転車でふらふら走り始めたら雨がぽつぽつ降ってきた。鼻歌を歌おうと思ったけどあんまり上手く歌えなかった。部屋をスリム化させて、片付いたところで軽くレコーディングをしてみる。とくに何もおこらなかった。うどんを茹でて食べた。ネギを切って卵を落とし、納豆も食った。少したって腹が急激にぐるるときた。何にやられたのか、参った。夜、雨がちゃんと降り出した。つまらない一日だった
6/1(日)
おとぎ話とのライブ。楽しかった。ひさしぶりのライブだったので、途中声が少し出なくなって焦った。後半は強引に歌い切った。セカンドに入りそうな曲もだいぶ歌いこんできて自分のものになりつつある。
セットリスト〜
1.チョコレートファッションブルース
2.love
3.豆腐
4.3月のブルース
5.友達じゃがまんできない
6.鴨川
7.sad song
8.熱海
アンコール〜
9.東京の空
10.青い部屋
11.SMILE(おとぎ話)
12.天気予報
遊びに来てくれた方々、どうもありがとうございました。前野健太とおとぎ話、次は7月2日にライブやります。ちょっとやってみたい曲があるので、むかしのバンドの曲を引っ張り出して練習で試してみようと思います。お楽しみに
5/26(月)
2週間くらい前にアマゾンで注文してやっと届いたCDを流しながら洗濯をした。バス通りにはまぶしい光が溢れ、若い緑が風にゆれていた。向こうのほうからヤクルトの自転車が走ってくる。自転車は向かいの米屋の前で止まり、配達の女性は大きな前かごからヤクルトを取り出して、となりの民家の脇道へと入っていった。ヤクルトの配達をやっている人にきれいな人が多いのはなぜだろう。汗をぬぐう姿が美しくてドキっとした。洗濯機を回してるあいだ、ベッドに寝っころがって、ずっと流しているそのCDにあわせながらギターを弾いた。アルバムのほとんどの曲が同じキーで、頭の音はE。なのにぜんぜん違う曲に聴こえてくる。まったく好みの感じですっかりやられてしまった。そのCDをパソコンにぶち込んでアイッポッドに吸い込ませ、それを聴きながらバイクで渋谷に向かった。バイクに乗っている人たちもだいぶ軽やかな服装になってきて、短いズボンにTシャツの人もずいぶん見かけた。渋谷ではひさしぶりのおとぎ話との練習。少し意識してがっと気合を入れるとぐわっと反応してくるバンドの瞬発力はあいかわらずで、すっかり乗せられて思い切り歌ってしまった。帰り道は通り雨に降られ、すこし濡れた。明日からまた仕事か。仕事の歌『豆腐』が入っているUFOコンピ、5月20日に発売されましたのでぜひ。前野健太withおとぎ話の公式初音源です。
5/19(月)
作りかけの曲をまとめようとギターを弾いていたら、まったく別の曲が突然割り込んできて、あたらしい歌がひとつ生まれた。タイトルはとりあえず『春夏秋冬、そして夜』という名前をつけて、ひさしぶりに宅録で音を重ねてデモを作ってみた。ベースを弾くのが楽しく、楽しんで弾いたものはやはり聴きなおしてもなかなかかっこいいものが入っている。そしてこの曲をセカンドアルバムの頭に持ってきたらどうだろうということで曲順などを考えてみる。曲を並べてみるとファーストの「ロマンスカー」とはずいぶん色が違うなと感じた。豆腐、鴨川、病、、、、渋い、渋すぎる。タイトルからして音楽のアルバムだとは思えない。が、内容はなかなか熱い。「ロマンスカー」が直球なら、セカンドは畑だ。例えになっていないが、しぶとい畑になりたい。ヘッドホンのしすぎで頭が痛くなってきたのでまた明日 6月16日のワンマン予約開始しました
今日のビデオ/神代辰巳 『棒の哀しみ』
5/12(月)
午後遅く部屋を出てお茶の水に向かうため中野にバイクを止めて中央線に乗り込んだが、その電車が動かない。どこかの駅で人身事故があったらしくなかなか動かない。しばらくぼーっとしてたが予定もあるので、各駅に乗り換えてお茶の水まで行くことにした。車内ではずっとボニープリンスビリーを聴いていた。気づくとこればかり聴いている。お茶の水では機材や楽器を見たり試奏させてもらったりして、すぐにまた中野に戻った。バイクでUFOCLUBに行きマーシャルの猫のライブを見る。マーシャルの猫はやっぱりよかった。曲がまず素晴らしいし演奏も良かった。自分が映画監督ならこういうのを使いたい、そんなことをライブを見ながら考えていた。ふらっとバイクにまたがれば良い音楽に会いにいける。東京はいいところだ。ミッシング箱庭とデーモンズも相変わらず良かった。大柴くんはいつも真剣で、その空間を特別なものにする力も持っている。今日も特別な夜を演出していた。おなか一杯のところで帰ろうと思い最期まで見ないで帰った。ガソリンを満タンにして、また気持ちよく夜風のなか音楽でも聴きながらバイクで帰ろう、そう思ってバイクを走らせると警察が5人くらい突っ立って棒を振っている。酒なら飲んでないよ、トマトジュースで我慢したんだから、と思いどうもーって感じで去ろうとしたら、整備の点検するねって止められて周りには歩道にバイクが5台くらい、みんな納得いかねえよって顔で切符を切られていた。これは意地でも払わねえぞと思った。案の定つまらない理由をこじつけてきたけど、一時間近く「納得いきません」を通した。ここまで来ると根気勝負、早く帰りたいよりもこの現場は一体どういうことになっているんだろう、という興味のほうが強くなってきたのでほかの人の状況を見ながらNOを言い続けていたいた。アイポッドやウォークマン聴きながらもダメなのか。それだけで金を払わなきゃいけないのか。まったく。車でもそのうち音楽聴けなくなるっていうのか?自転車の二人乗りも気持ちよくできないし。ちょっとした気持ちいいこと、ちょっとしたロマンチックなこと、が奪われちまう。
勝利を勝ち取って、褒美に天下一品のラーメンを食べに行ったが、あまり美味しくなかった。帰りは雨がぽつぽつ降り出していた。
5/7(水)
某CDショップから電話。ロマンスカーが品切れになりそうなので納品しに来てください、とのこと。ありがたいです。お店に足を運んでくれたり、ネットで買ってくれたり、自分がバスに揺られているときに、たとえばその人たちは、前野健太を買おう、と思ってくれている、瞬間があったりする。
デイリー山崎の焼き立てパンを食べるのが好きで、それをバイクに乗って走りながらかじる。これが最高。渋谷では棒っきれになったみたいに歩いていた。表情が、ただ心臓みたいだった。楽器屋でマイクを探したりハンズでバッグを物色したり。まったく楽しくないショッピングだった。ひとりで渋谷を歩いても楽しくはない。
5月2日のライブ音源を聴いている。MCがまったくうけていないが、ライブは素晴らしい。「3月のブルース」という新曲は今までの自分にはない、そして今のシーンにはない新しい匂いがする。演奏しているメンバーたちは、大げさなアクションがなく、淡々と、各々がいい音を出している。
夜、カレンダーをやっとめくって5月。仕事のシフト、ライブ、練習、友人のライブ、用事、OFF、などなど書き込んでいく。ペンの色を変えて、少し楽しい。トータルでは絶望的な顔をしていることがほとんどだが、なんかやれるかもしれない、やってやろうじゃねえか、と思う瞬間というのはこれがまさしく希望なんだろうと思う。
5月2日のライブに来てくれたみなさん、ほんとうにありがとう。
セットリスト_08/05/02
0.ダンス
1.石
2.豆腐
3.3月のブルース
4.ロマンスカー
5.友達じゃがまんできない
6.青い部屋(弾き語り)
7.天気予報
前野健太(vo.g)
吉田悠樹(二胡)
あだち麗三郎(sax.dr)
服部将典(contrabass)
5/5(月)
仕事後、有楽町へ。国際フォーラムでやってるシューベルト祭りにいってきた。夜十時からの公演をひとつ、観た。ミサ曲はあまり好きではないなと思っていたがそうでもなかった。おもしろかった。歌と楽団のせめぎ合いがスリリングでよかった。途中カクっと眠くなったが、後半は集中して聴けた。チェロという楽器のポジションが気になってけっこうチェロを中心に見ていた。終って外へ出ると風が気持ちよかったので東京駅まで歩いた。途中そこら辺のブロックに腰かけ、建設中の巨大なビルをぼーっと眺めていた。車もほとんど走っていなかったので、巨大な建物の中からは働く人たちの掛け声が聞こえた。深夜バスのキラキラ号が東京駅に向かって走っていった。ゴールデンウィークで東京に来てた人たちが深夜バスに乗ってまた自分の住む街に帰っていくのだろう。
5/2(金)
昨晩スタジオ練習のあと、部屋にもどって缶ビールを飲んでごろっと横になったらすぐ眠ってしまった。今日は渋谷でライブ。普通のライブにはしたくない
今日のライブのあとは、また一ヶ月くらいライブがないので、全部やっておこう
出番は二番目夜の七時過ぎです
ツツジの花が街のいたるところで咲いている 煙たい国道沿いでも元気に咲いてくれている 次は紫陽花 その前に薔薇か
花に負けるな
4/29(祝)
秋葉原グッドマンにてバンド編成のライブ。たくさんの方が予約のメールをくれて、ライブを見に集まってくれた。ほんとうにありがとう。
共演者の方々もすばらしかった。まだまだ自分は全身で音楽をやれていないんだと痛感した。
そのことをここに記して、忘れないでおこう
セットリスト_08/04/29
1.石
2.love
3.豆腐
4.3月のブルース
5.友達じゃがまんできない
6.ロマンスカー
7.だれかの
8.天気予報
前野健太(vo.g)
吉田悠樹(二胡)
あだち麗三郎(sax.dr)
服部将典(contrabass)
この歳になると、人生の分岐点に立たされているような心持ちになってくる。実際立たされているのだ
ここから自分をどこへ向かわせればいいのか
勝負の年になるだろう
4/28(月)
昼前に起きていいとも見ながら朝食。先日買った山猫の豆を挽いて心を落ち着かせる。いいとも見た後ちょこっとチャンネルを変えたら伊達公子が映っていた。美しかった。そのあとスタジオで練習。ギターのがりが気になったので終ってから大久保の店まで原付で走る。緑色の景色が心まで吹いてくる。店の人にギターを見てもらっているあいだ店内を物色。3階のアコースティックフロアで長髪の男の人がクラシックギターを弾いていた。上手くはないがギターが好きそうな人だった。最近はクラシックギターの音色が心にしっくりくる。無事メンテナンス終了、夕陽がビルに反射しているその街の中を原付で走って帰った。練習後に神社で食べたいなり寿司が美味しかった。近くの公園では小学生たちが元気に遊んでいた。明日は元気にライブをしよう。
4/23(水)
先日あたらしいスニーカーを買ったので、それを履いて街を歩いた。青山周辺を歩いて喫茶店をはしごした。久しぶりに行ったレジュはやっぱりよかった。ニレ、というブレンドがとても好みだということに気づいた。BGMでかかっていたワンダフルワールドに心が揺れた。次回作の構想がぼんやりと降ってきた。お代りを頼んで扉野良人さんの『ボマルツォのどんぐり』を読んだ。珈琲の香りがする落ち着いた店内で、ひさしぶりに美味しい読書をすることができた。岡崎武志さんが日記でこの本について少し書いている、その文章が扉野さんの人柄と作風をうまく説明していて、いいなあと思った。
夜の風が気持ちよかった。誰かと飲みたい、そう思った
4/22(火)
昼休みに入ったコンビにでは、もう冷房が効いていて、はやくも夏が来たか、と思い、公園で昼寝でもしようとかな、と思ったけど、あまりの日差しの強さにぐったりしてしまい、べビスターを食べて、すぐ公園からたち去った。夕方くらいから頭痛がはげしくなり、こりゃ練習きついなと思っていたけど、いざスタジオに入って練習を始めたら、頭痛なんてすっかり飛んでいってしまった。今回はあだち麗三郎と吉田悠樹とのトリオ編成に、コントラバス服部将典を加えた、かなりオーケストラな組み合わせ。練習では柵越えホームランが何本も出た。正直、これは見逃さないで欲しい。これで2000円は安いと思う(ドリンク500円かかっちゃうけど)、というくらい良いものが出てた。ということで4月29日(祝)は秋葉原グッドマン、出番は4番目20時くらい、5月2日(金)は渋谷ラッシュ、出番は2番目19時すぎくらい。どちらもこの編成でやります。ぜひ
4/18(金)
「阿久悠 命の詩 『月刊you』とその時代」という本をぱらぱら読んだ。上村一夫と阿久悠の対談が載っていた。楽しく読んだ。二人とも亡くなってこの世にはいないが、声が聞こえてくるような対談だった。
4/17(木)
仕事後、雨のなか某スタジオへ。おとぎ話の新作レコーディング現場に立会い見学させてもらう。つい口ずさんでしまう曲がたくさんあって、どれも大切な仕上がりになっていた。その後はディランがたくさんいる飲み屋で軽い打ち上げに参加。会話は何よりも栄養になる。
4/16(水)
仕事後、原付で新宿へ。某レーベルとアルバムを出すかどうかの軽い打ち合わせ。ゆっくりと歩き始めた感じだろうか。しょんべん横丁でやきそばを食って帰る。
4/12(土)
土曜日の夜は、部屋着のカップルがぷらぷら歩いてて、好きだ。コンビニにはお菓子がたくさん売ってて、いいね。雨がぽつぽつ降り出した。濡れても楽しいね。
4/8(火)
PHSのメールアドレスを変えたら、誰からも連絡が来なくなった。しばらくはこのままにしよう、そして明日はスニーカーを買おう。部屋を掃除して、あたらしい音楽を聴こう。いらないものは捨てよう、この歳になってやっとロックバンドがやりたくなってきた
4/7(月)
神戸、京都京都の関西ミニツアー たくさん歌ったけど、まだずっと歌える、というのがなんだか不思議で、歌は生きているうちは何度でも歌える、すばらしいものだなと少し思う。今回の演奏旅行では特にお世話になった方々がいて、その人たち抜きにはこの旅は実現していなかったと思う。
神戸のイベントを企画してくれた大阪の鈴木さん、京都ネガポジでのイベントを主催してくれたレシーバーズポンポンヘッド、そして京都まほろばではほぼ共同企画というかたちで力を貸してくれた扉野良人さん。鈴木さんとの大阪での散歩、昼食がてらに食べたたこ焼き45個、あの店はとてもよかった。大阪のごちゃごちゃした感じが好きだなと思った。今度はお好み焼きを食べたい。今回のツアーのきっかけを作ってくれた鈴木さんに感謝。
レシーバーズポンポンヘッドとは、東京ではとくに親密に交流しているわけではなかったが、彼らのライブを2日間見て彼らの音楽に対して自分の態度が変わった。歌と音楽がしっかりある良いバンドだと思うし、ステージ上での動きがすばらしい。どんどんでかいところでやって欲しいと思った。2日目ではそのステージぶりに泣けた。レシーバーズポンポンヘッドに感謝。杉田くんもドラムで急遽参加してくれてありがとう。
そしてミニツアー最終日のまほろばで全面的に協力してくれた扉野良人さん。扉野さんは本の出版を控えていて、その忙しいさなか京都の喫茶店やライブハウス、本屋、といろいろなところに宣伝をしてくれて、お客さんもたくさん呼んでくれた。ふたを開けてみればまほろばは満員御礼で、カウンターにはオクノ修さんまでいて緊張した(東京からの深夜バスでオクノさんのアルバムを聞いていたのでなおさら緊張した)。前半は体が硬くて、なかなかエンジンがかからなかったが、休憩中に荻原魚雷さんから、ちょっと疲れてる?と聞かれてはっと目が覚めた。ここでぜんぶ出し切らなかったら俺はいったい何をしにきたんだということになる。ビールを一本のみガソリンを注入してキーオブライフを勢いよくまわして気合を入れ集中し『100年後』から振り絞って歌った。新曲や古い曲、カバーなど歌い散らして後半戦1時間はあっという間に過ぎていった。
終演後はお客さん、東京からの友人、京都で知り合ったひとたちと酒を飲み、楽しいひと時をすごした。その後は扉野さんの実家であるお寺にお邪魔して宿泊させてもらった。素晴らしいお寺でいつかここでライブをしたいなと思った。夜みんなで文学のお話をしていたが自分はいつの間にか眠っていた。朝、目を覚ましたと思ったらいきなり犬が飛びかかってきてめちゃくちゃびっくりしたが、ムツゴロウさんばりによーしよしと対処してなんとか難を逃れた。犬が苦手なのだ。昼ごろ寺を出て扉野さんオススメの石峰寺に行き、それからお客さんオススメの喫茶店進々堂まで行き、天下一品総本店で本物の味を食し、夜は清水寺へ行った。
今回の旅はデジカメを忘れてきたので写真は一枚も撮らなかった。そして写真を撮る人たちをたくさん見かけたが、皆、美しいものがすきなんだなと思った。美しいものが好きで カメラでパシャッっとやることでそれを自分のものにできた感じがするんだな と。実際その人が見ているその景色はその人のもので、だからこそその光景を見ていると、なんだか不思議な気分になると同時に妙に納得して暖かいせつない気分になった。カメラがデジタルになろうが携帯が進化しようが、その行為のせつな美しさは変わらない。京都御所の桃の花や清水寺の夜景、池に鏡のようにうつった夜桜。天気雨でキラキラ光った京都の夕暮れ時の町並みが美しかった。
東京神戸大阪京都と短い旅だったが、いろいろな人にお世話になって良い時間をすごすことができた。今回のライブはすべて録音したので良いものがあれば編集してCDR音源で発売したいと思う。扉野良人さんの単行本は4月中旬頃、晶文社より発売されます。荻原魚雷さん曰く、30代でこんな渋い本を出すのはおそらく扉野さんが最後だと思う、とのこと。楽しみです
関西でのライブ、来てくれた方々どうもありがとう。また近いうちに演奏旅行を企てたいと思います。
3/29(土)
仕事から帰ってポストを開けると封筒がひとつ ぐるり という雑誌が入っていた。編集長の五十嵐さんが送ってくれたのだ。ぐるりをあけるときはわくわくする。前号で衝撃的な終り方をした、コクテイル書房店主の狩野さんの新しい連載が始まっていた。その文章の中に自分の名前がぱらっと目に入ってきたので、おっ、っと思いながら急いでマンションの階段をの駆け上がった。リュックを放って部屋の灯りをつけてすぐ読んだ。厳しい「自然」のような文章だった。人間が生きているこの街だって、大きく括れば「自然」の一部なのだ。自分という人間が客観的にそこに登場してきて、この短い生を、情けなくも、ときに狩人のように、生きつづけている。獲物が分からなくて途方に暮れて、それでも歩き続けている。かっこよくか描かれていない分、切実に胸にくるものがあった。これを読んでいる三時間後には深夜バスで神戸へと向かっている。このタイミングで狩野さんから送られてきたメッセージが何なのか、4日間の短い演奏旅行のあいだで、またちがうかたちでこのメッセージに出くわすような気がする。とりあえず手洗いうがいをしうて荷物をまとめよう。
3/28(金)
耳鼻科のあと、外へ出たときの街の匂いが好きだ。雨上がりなんかだとなおさら良い。スタジオでミニツアー用の最後の練習。曲ができているのに詞がつかない歌がひとつあるので神戸か京都で歌を見つけて完成させたい。梅は遅かったのに桜はあっという間に咲いた。関西での演奏旅行から帰ってきたら、もう散り始めているかもしれない。明日の深夜バスで神戸へ。ライブをしてきます
3/24(月)
先日の秋葉原でのライブ、来てくれた方々、どうもありがとうございました。ひさしぶりのグッドマンは前回よりも歌いやすくなっていたので思いっきり歌い飛ばすことができました。たっぷり歌った、という感じで汗もびっしょりかきました。ひさしぶりの海老澤、野津コンビとのバンドサウンド、そして始めてのサイドギター学くんという編成。がたがたしてて最後まで落ち着くことはなかったけど、それがとても良かった。またこの編成で思い切りライブしてみたい。来てくれたみなさん、大切な土曜日の夜をありがとう
秋葉原 GOOD MAN *3/23
セットリスト
1.love
2.豆腐
3.ダンス
4.鴨川
5.友達じゃがまんできない
6.秋葉原
7.sad song
8.青い部屋
9.熱海
10.天気予報
【メンバー:前野健太・Vo.G+野津義寛・B+海老澤諭・Dr+柴田学・G】
きのうは仕事後無力無善寺へ狩生さんの企画を見に行きました。ふらっと仕事後にこんなライブが見れるのはとてもうれしい。出演者ぜんぶ面白かった。その後東京に越してきた加地さんを訪ねた。元気そうでよかった。今日は部屋に引きこもっていた。最近これが多い。暗い
新曲『3月のブルース』をなんとか仕上げて、関西のミニツアーに出かけたい
3/19(水)
仕事場にバイクを置いて電車で新宿へ。バンドセットの練習。今回のメンバーは野津義寛、海老澤諭、柴田学と自分の4人。はじめての組み合わせなので、前回練習したときはなかなか音がかみ合わなかったが、今回の練習でぐっと良くなった。それぞれの音楽がスリリングにぶつかり合って、時に交じり合う。楽しさとは他人の本気さと遊ぶことなのかもしれない。
3月22日のライブが終れば東京でのライブは4月29日までない。その頃には、桜なんてもうとっくに散っているし、あたらしい新緑の季節に変わって、夏へと加速しているかもしれない。
今年の冬も寒い日があってよかった それが救いだった
冬を葬る熱いライブを 3月22日秋葉原で会いましょう
3/5(水)
一昨日、バサラブックス二周年記念イベントに出演。漫画家本秀康さんとトークショー、その後ライブというハードな一日。トークでは本さんのことをいろいろと聞きたかったが、結局話の流れで自分の話中心になってしまった。本さんの話を楽しみにしていたファンの方々には申し訳ないことをしたと終演後思った。しかしトークでの本さんの穏やかさの中に見え隠れする鋭さはすごかった。プロのイラストレーター漫画家としての姿勢が何気ない言葉から感じることができ、自分の小ささにただただ恥ずかしくなるばかりであった。なんとかライブだけはいいものをと思い、その後のライブではひとつひとつ丁寧に歌うことを心がけた。本さんの後押しもあって、お客さんもものすごい集中力でしずかに聴いてくれたので、いつもよりさらに集中して歌うことができた。
体調がすぐれない中、駆けつけてくれた本さん、バサラブックスの福井さん、スタッフの方々、そしてたくさんのお客さん、共演者の方々に感謝します。ありがとうございました。
東高円寺UFO CLUB*3/3
セットリスト
1.18の夏
2.石
3.こころに脂肪がついちゃった
4.鴨川
5.とんこつラーメンくさい街
6.love
7.ロマンスカー
8.友達じゃがまんできない
9.青い部屋
10.sad song
11.天気予報
m-6.7〔with吉田悠樹〕
m-9.10〔with吉田悠樹、須賀原由貴〕
2/26(火)
夜スターバックスへ。二・二六事件の本をぱらぱらめくりながらコーヒーをすすった。最終的に処刑された青年将校らはほとんどが20代後半30代前半の若者だった。今の自分とだいたい同じ歳くらいの人たちだ。天皇陛下万歳と言って死んでいった彼らの思いとはいったいどんなものだったのだろう。
セカンドアルバムの構想をぼんやりとノートに書いていた。外は雨がどんどん強くなっているようで、帰る頃にはどしゃぶりになっていた。ゴアテックスのおかげで服はまったく濡れなかった。気持ちよかった
2/25(月)
晴れの休日。作りかけの曲を完成させようとしたができなかった。シャワーを浴び、外へ出て、バスに乗り、電車を乗り継いで有楽町へ。中央線の車窓から見下ろす神田川が好きで、晴れた日に好きな音楽を聴きながらこの景色を見られるだけで、贅沢な気分に浸れる。有楽町から銀座まで歩き、昔バイトしてたMという出版社の社員がよく出前をとっていた喫茶Mがたしかこの辺にあったよなと思いぷらぷらしていると、喫茶Mは待っていたかのようにそこにポツリとあった。(ちなみにその社員Fさんは必ずナポリタンとクリームソーダを頼んでいた。)ということでその喫茶Mに入りナポリタンを注文して食べた。出前のときに来ていた女性がなんとなく不思議と素朴な人で、気になる存在として印象に残っていたのだけれど、ちいさな店を切り盛りしているこの人ははたしてあの時の女性だったのだろうかと店を出るまで判断できなかった。伊東屋で文房具を買い、目的の映画『かつて、ノルマンディーで』を見て、ベローチェでipodと遊んで銀座を後にした。帰りの地下鉄が息苦しくてどっと疲れが出た。
2/24(日)
夜、いつものスタジオへと練習をしに行った。二時間ほど、音と声と身体とことばで熱を発した。その熱はスタジオ内にこもった。終って外へ出ると、まだ、寒い、冬の風が吹いていた。商店街の出口に、やきとりのちょうちんが大きくつるされた飲み屋があり、すり硝子の向こうには人影がいくつかあった。日曜日の夜11時半、酒でも飲みたいと思ったが、自分には気軽に誘える友達が実はいないなと思った。明日は銀座にでも行こう。
2/23(土)
夜、新宿へとバイクを走らせた。昼は暖かかったのに夜はまた冬であった。ディスクユニオンとタワーレコードに行ったが買いたかったCDは売っていなかった。あきらめてフレッシュネスでクラムチャウダーを飲みながら本を読んだりノートに何か書いたりして夜を遊んでいた。退屈だった
2/19(火)
夜、バイクを走らせ羽根木公園へ梅を見に行った。梅の花はほとんど咲いていなかったが、梅の樹が眠ったまま踊っているようでかっこよかった。しばらく裸の樹を見つめていた。ちらほら咲いている花は、枝につもる雪のようだった。遠くには小田急の電車が走っていた。あたりまえだけど電車は光っていた。闇の中を走っていく電車を丘の上から眺め、パンをかじって寒い公園を後にした。月と梅の花は似合いすぎていて、花の香りは体の奥の何かを刺激した。
2/15(金)
建物から出ると、冬の焼けるにおいがした。
2/13(水)
夜、ベローチェで作詞 5つくらい作った ここからいくつ歌になるだろうか 夜 月が圧倒的に大きかった 物語の中にいるような気分でバイクを走らせた 束の間のたのしみ
2/12(火)
雨の休日、『ハケンの品格』のDVDを見てすごした。全部見たら夜になっていた
日曜日の下北沢のライブ、納得のいく良いライブができた。練習を重ねた分、自信もあった。
ライブが続くので毎回きちっと練習して良いライブができるようにしていきたい。
下北沢CLUB WEDGE*2/11
セットリスト
1.100年後
2.豆腐
3.ダンス
4.カントリーロード(カバー)
5.鴨川
6.青い部屋
7.友達じゃがまんできない
8.sad song
9.天気予報
m-7.8〔with吉田悠樹、あだち麗三郎〕
m-9〔with owkmj(俺はこんなもんじゃない)〕
とても充実したイベントだったし来てくれたみなさんもどうもありがとう。
2/9(土)
今から夜の練習に行くのだけれど、窓を開けたらものすごい雪が降っている。あしたは良く晴れるみたいで、この雪が降ったらだんだん暖かくなるんだろうか。春が来る前に、ひとりで思いきり冬のライブをしたい。ひとりでどこまでできるのか、どこまでいけるのか、楽しもう
2/7(木)
今日は新宿に大きな機材を買いに行った。これで今年は挑みます。とにかくあたらしい音楽を作りたい
2/6(水)
スタジオに入った。エレキギターとアンプからの音と体と感覚の距離がだいぶ近くなってきた。弾けば弾くほど、このギターは自分のものになっていく。深夜12時半、スタジオから出ると夜の街の灯りの中、雪がふぁーっと降っていた。自販機でコーラを買って飲みながら、しばらく雪を眺めていた。ゆっくりと宙に停滞しているように見える雪、斜めに矢のように降る雪、この雪たちにおそらく意思はないのだろう。風にも、そして、もしかすると自分にも
そんなことを考えながらぽーっと雪を眺めていた、そしてひとつ歳を重ねた
1/30(水)
一月が終ろうとしています。なんとなく春の気配を冬の奥底に感じて少し不安になります。二月は短いのであっという間に三月になるでしょう。まだ寒い頃に咲く梅の花が大好きで、その梅の香りに酔いしれていると少し生ぬるい風が頬をなで、車の音も少し大きく聞こえ始めたらいよいよ春です。
古書OのSさんに勧めてもらった西東三鬼の本をS書店で最近購入しました。S書店のNくんは酔っ払ってるところしか会ったことなかったので、まじめに働いている姿が初めて会う人のようでどぎまぎしてしまいました。西東三鬼の「神戸」という文章はたしかによいですねSさん。はやく古書OにもCDを持っていかなければ。
今年は駆け出しから躓いてばかりの日々です。いつもライブに来てくれるお客様から励ましのメールを頂戴しました。一日50件以上来る迷惑メールの中から知った人の名前でメールが来ると妙にうれしくなります。
明後日は下北沢のシェルターというライブハウスでライブがあります。おとぎ話という私の尊敬する年下の友人たちの熱いバンドの企画です。共演は毛皮のマリーズというこれまた熱いバンド。私は盟友吉田悠樹とあだち麗三郎と三人でステージに立ちます。この二人は三つも四つも年下ですが音楽的にも人間的にも私よりずいぶんと成熟していて頼りになるので、私は思い切りギターを弾いて遠く近く心込めて歌うだけです。出番はトップなので是非開演七時頃遊びにいらしてください。見逃すと損です。
曽我部恵一さんの『東京コンサート』という下高井戸シネマでやった弾き語りコンサートのCDを聴いています。iTunesでシャッフルして適当に流してたら、これ聴きたいなと留まったので全編通して聴き始めました。サニーデイ・サービスの『東京』というアルバムは私にとっては特別なアルバムで、何度も何度もこの皮膚に触れさせ、この心に流し込んできたアルバムです。その曲を全曲弾き語りで10年後に歌った『東京コンサート』は、ギター一本で歌を歌うことの楽しさ、凄み、自由さ、をゆっくりと確認させてくれます。
だれかの文章や、だれかの音楽や絵画や、そういう創作物に触れるとどうして自分も「作りたい」と思うようになるのでしょうか。ともかく私は新しい歌を作りたくて仕様がない状態になっています。また会いましょう
1/25(金)
千葉LOOK
1.100年後
2.豆腐
3.ダンス
4.メッセージ
5.友だちじゃがまんできない
6.sad song
7.夜のパリ
8.鴨川
9.青い部屋
10.天気予報
withフェンダーテレキャスターカスタム1974
自分的には納得のいく、良いライブだった。千葉LOOKはとてもかっこよいライブハウスでした。場の持つ雰囲気、スタッフさんや店長さん、箱自体もピシッとしてオーラがあった。遠いところまで来てくれた方々、どうもありがとう。
1/24(木)
昼飯、商店街まで歩く とても寒く今年一番の冷え込みではないだろうか タン麺を食べる 食べながら星野道夫の本をぱらぱらめくる 星野道夫さんの視線は鋭くて暖かい 「いくら世界中を旅していろんなところに行ったって、その土地の人に出会ってその人のことを好きにならなければ、本当の意味での世界の広さなんて感じられないだろう」 そんな感じのことをさらりと云う星野さんの文章は タン麺を食べていてもぐっと胸に迫ってくるものがあった 写真もいいけど文章がとにかく良いです。 夜はスタジオでひとり練 エレキでもアコギでもピックはほとんど使わないタイプなので、爪のコンディションにはつい神経質になってしまう 二時間びしっと歌いコンビニでジュースを買って飲んだ 明日のライブは 自分とどこまで離れられるか そして自分にどこまで近づけるか を ライブしたいと思います 出番は二つ目 初めての千葉 父親が青春時代をすごした千葉 よろしく
1/23(水)
職場から見える窓の外の景色は、ブラインド越しということもあいまって、まるで花吹雪のように、雪がキラキラと舞ってみえた。雪はゆっくりと雨に変わり、しずかにその上から夜が降ってきて一日は終った。「悩み」に微笑みかけてくる雪の妖精は、すぐにぺたりと地面に倒れて消えてしまう。冬はどこからきてどこへ向かうのか。もう一度、ここで試されている。2008年は面白い年になる
明後日は千葉でライブ
1/21(月)
19日、ライブに来てくれた方々、どうもありがとう。owkmj(俺はこんなもんじゃない)のライブは知らない民族(いつの時代でどこの地域だかわからない)の祭りのようで、「踊る」という自分が本来持ってるであろうあたりまえの資質にぐいぐい刺激を与えてくれて、わくわくしてうれしい気持ちになった。前野withおとぎは最後「天気予報」をやってから、あと一時間くらいはライブをしたいなーという感じだった。こんどはワンマンをやろうとそう思った。終って高円寺で有馬くんと軽く飲んでラーメン食って帰った。次の日が休みならいいのにと思いながら眠った
20日は仕事後新宿でトリオの練習。吉田くんとあだちくんとのスタジオ練習では新しい試みをして、音楽って贅沢だなとにやにやしてしまった。これは2月1日のライブで披露できると思います。お楽しみに。
25日のソロ演奏に向けてゆっくりと調整を始めた。このソロではひとつの体と一本のギターで遠いところまでいきたいと思ってます。うんと遠いけどきらりとなつかしい瞬間を
1/18(金)
仕事で疲れた けど音楽聴きながらバイクで走ってたらすっかり体は元気になった 『天気予報の恋人』という歌が体を元気にしてくれた 夜スタジオでかるく調整 新しいエレキギターの性格もだんだんとつかめてきた 明日はライブ 大事な2008年最初のライブ 三軒茶屋で会いましょう。
1/17(木)
コンビにへFAXをしに行き、ついでにプリンを買った 作業をしても集中できないため、真夜中珈琲をいれプリンを食べた ぱらぱら本をめくりながらプリンを食べた とても寒い風が吹いている外では カラスは夜も鳴いている 寒いのか カラス
1/16(水)
一日に迷惑メールが50件から70件はきます 最近多いのが こうじ りょうこ という名前の人からのメールです ひさしぶりに頭痛がきてますが鼻炎の薬が切れただけでしょう 3月30日に神戸でのライブが決まりました。楽しみです
1/15(火)
朝遅めに洗濯をして昼過ぎにもう一回洗濯をした。休みの日はだいたい雨だったのに今日は運良く晴れた。最近裁判ものの映画を二本、DVDで見た。裁判員制度が始まるのは来年からだろうか。よく知らないが身近な問題になってくるんだろうか。『それでもぼくはやってない』『12人の優しい日本人』両作品とも面白かった。
夜は渋谷で前野健太withおとぎ話の練習。まだ青色のまじった夕闇の街を、音楽を聴きながらバイクで走って向かった。音楽を聴きながらのバイクはやはり気持ちが良い。練習では新曲をはじめて合わせたが、今までにない感じが出て面白かった。歌詞がただの地名だったりするので歌い方に気をつけて練習した。「ロマンスカー」をはじめて合わせたらかなり渋い感じになった。これは面白いことになるぞと思った。
前野健太withおとぎ話のライブは今週の土曜日19日。場所は三軒茶屋グレープフルーツムーンというお店です。「俺はこんなもんじゃない(owkmj)」というバンドの企画イベントで俺こん主催イベントは実に5年ぶりだということで気合入ってます。俺はこんなもんじゃない(owkmj)はインストでお洒落なのに、どこか土臭くいまだ発見されていない国の祭りの音楽のようでもあります。ぜひお気軽に遊びに来て欲しいです。
夜はチャゲ&飛鳥を聴きながら帰った。飛鳥さんは言葉もメロディも抜群に色っぽく、力の抜き加減もちょうど良く、なんとなく繰り返し聴いてしまう。
1/13(日)
やっと冬が始まったような、そんな寒い一日だった。寒い休日の街は東京も田舎っぽくなるからとても好きだ。
きのうは雨だった。最近休みの日に雨が降ることが多い。パソコンでこまこま作業したりその合間にギター弾いたり考え事したりネットでだれかの情報見てたりして、こんな雨の日はこの人のライブをこっそり見に行きたいな、ということで利光雅之くんのライブをバスに乗って見に行くことにした。セシオン杉並という地域センターの地下の一室に入ると、そこは博士の実験室みたいになっていて、そこでライブをはじめようとしている利光くんは、まるで実験好きの少年のようだった。でかいアンプがいくつも並んでいて、その配列、照明、空間演出に趣向が凝らされていて始まるまでとてもわくわくした。ライブは知らない曲知ってる曲いろいろあって、「活動の灯」という古い曲がすんなり入ってきて感動した。利光くんのエレキギターの音は狭い部屋なのに宇宙を感じさせてくれる。遠くまでいった、とつむっていた目をゆっくり開けると、あまりにも近くにギターを弾いている本人がいてはっとする。もっとどでかいステージや野外でも聞いてみたい。歩いて高円寺まで行きコクテイルで遅くまで飲んだ。友人たちが店にいて、一緒に飲めて話せてよかった。テキーラを飲みすぎても記憶ははっきりしている。いよいよ今年が始まった
1/10(木)
ホームページのアドレスが変わりました。新しいアドレスはhttp://maenokenta.com/です。今後とも宜しくお願いいたします。デザインはちょくちょく変えていくつもりです。
最近いろいろと決意を迫られることがある。また大きな変化が訪れるのだろうか。自分の作る歌がとてもちっぽけで無意味なもののように感じることがある、と同時に自分の気持ちをも包み込んでしまうほど大きくて果てしないもののように感じることもある。昨日と今日がそうであった。自分はまだ何も分かっていないんだろう。今年は少しは大きくなれるだろうか。
1/6(日)
三上寛の本を久しぶりに読んだ。正月実家に帰って食いすぎで横になっていたとき、ふと本棚を見て暇つぶしにと手にとってパラパラめくりはじめたのも束の間、ぐいぐい引き込まれて一気に読んでしまった。この本はたしか5,6年前に買った本で、そのときはURCの音楽をよく聴いていた時期だった。友部正人や高田渡や、その人たちが書く文章もさがして読んだりしていた。この本はどこで買ったのだろう、今よりももっともっと金のない時期で、きっと他の本と比べてどちらにしようか迷って迷って買ったのだろうと思う。そのときは三上寛は文章が上手だなーと感心していた程度だったが、読み返した今、明らかに異質な何かを受け取り、稲妻が身体に二度ほど走った。あの時この本を買っていなかったらこの2008年の初頭に稲妻は走っていなかっただろう。三上寛の言葉をかりるなら、明らかにこれは自分に対しての「号令」である。
1/4(金)
仕事後、新宿まで原付で走る。今年も去年と何も変わらない。無印でカレンダーを買おうと思い、どこの街に行こうか迷った挙句、やはり新宿に向かってしまうのは、新宿の繁華街のど真ん中、靖国通り沿いに原付を無料で止められるスペースがたくさんあるからだろう。これは本当に助かる。この国では、特に都心部ではもう原付が乗れないんではないだろうかというくらいに駐禁取り締まりが厳しくなっている。渋谷池袋下北沢、そして高円寺まで、ぺたぺたっと簡単にシールを貼られ請求書が送られてくる。行く街行く街でいちいち緊張してバイクを止められるところを探さなければならない。そんな中での新宿のあのスペースは落ち着いて買い物が出来てありがたいし、それを考えるとつい新宿のほうへと走ってしまうのだ。
ここ2年くらい使っている無印のカレンダーは今回あまりしっくりこなかったので、紀伊国屋に移動してじっくり選んで買うことにした。カレンダーはけっこう重要なアイテムなので、目に優しく、2ヵ月後くらいまで予定が見渡せて、デザインがうるさくないやわらかくもクールなものを探した。究極のビジネスカレンダーというカレンダーがばっちり趣味に合ったのでそれを購入した。これで今年は戦える。また新しい出会いがあるのだろう、今年は思い切りやりたい
2007年 1-12月
2006年 1-12月
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