北九州のライブ、
弦が切れすぎてどうかと思ったが、
最後ピアノに救われた。
ご来場いただいた皆さま
ありがとうございました。
翌日は久しぶりのA級小倉劇場へ。
相変わらずポラロイドの時間が長くて、
ショーを見たい自分としては、
もどかしい
ただこれが劇場の収益となり、
踊り子さんにプラスになるなら、
必要な時間なのだろう
私には何もいう資格がない
久しぶりのストリップだった
いつぶりだろう
入口の扉が半分開いたままで、
ロビーの光が邪魔じゃないか？
と思ったが、換気か何かだろう
これも自分には何もいう資格がない
集中力を削がれながら、
それでもいい時間を求めて、
ステージを見る。
イマイチ入ってこない
踊り子さんの汗がほとばしる
追いかける
少し掴めた
そして三番手の踊り子さんに、
久しぶりに感動した
ぐーっと引き込まれた
もだえる
その姿に、
淡いピンク色の照明が、
美を添える
美が溶け合う
昇っていく
熱がある
これだ
ストリップはこれだ
映画でも演劇でも、音楽でも、
追いつかない
美の業
ありのままの濡れた美
しびれた
ライブでいただいたお金で、
歌を浴びにいく
この踊り子さんのステージを、
またどこかで見に行こうと思う
旅の途中で、
大切なことに
気づかせてくれた
2022.6.16