雪とケーキ 雪の夜に、 詩集「雪とケーキ」を読む。 片山令子さんは亡くなってしまったけれど、 その感情は生きている。 ありがたく、その感性を味わう。 最近スケッチに偏ってるなと思った、自分は。 やはり詩はすごい。 片山さんの詩を読んでいると、 詩の迫力におののく。震える。 喜びで震える。 片山さんに選ばれ、編まれた言葉たちは、 ぴちぴちに新鮮だ。 その感情は、裸の季節みたいだ。